東京でスローライフ

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新感覚な?ウッドデッキ

こんにちは

ウッドデッキが根強い人気ですね

新築時やリフォームでも付ける方が多く、モデルハウスでは標準化されているところも多く見受けられます。

 

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どこに設置するのか

通常はリビングの掃き出し窓に設置する事が多いですね。外に出れないと意味が無いので・・・。

縁側と違うのは大きさですかね。最近の住宅は軒の出が少ないのと、ウッドデッキが大きいのが好まれるので、雨に当たってしまう事が多いです。外部に屋根を付けたり、オーニングを付ける方もいますが、この事が、ウッドデッキの材質やメンテナンスに関わってきます。

どんな材質のウッドデッキがあるのか

大きく分類すると、木か木では無いか。

木でも、無垢材か集成材か

外部に使用する場合は無垢材を使用する事が多いです。理由は集成材は糊で接着されていることが多く、水や紫外線にさらされる外部では耐久性が落ちるためです。

ウッドデッキは西洋から来た物なので、靴のまま乗るのが本来なのでしょうけど、日本だと靴下や素足で乗る事想定した材質になることもあります。

セランカンバツ

最もデッキ材として普及していると思います。木の縦目の繊維が強く、耐腐朽性や虫害にも強いとされています。・・・が、メーカーさんが言うノーメンテナンスでは無いと思います。3年位すると白く変色し、ささくれも目立ってきます。塗装不要とうたっていますが、これを風合いと取るか劣化と取るかは個人の見解と思います。

また、広葉樹ですので硬いことがメリットでもありますが、新品からささくれがあるので、靴下や素足には向かないとも思えます。

 

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セランカンバツ

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デッキの施工例

エスタンレッドシダー

良く、米杉と言われますが、実際は檜の仲間です。針葉樹ですが、巨木から製材をすることが多く、目が詰まっている材が多いです。檜ですので、源平が(紅白)あり、材ごとに色のバラつきがあります。これも味だと思うのですが。

針葉樹なので、靴下や素足には向いていますが、材の加工(フィニッシュ)の仕方次第だと思います。

檜の仲間ですので、虫害には強いですが、材の油分が抜けた頃から劣化が目立ちます。新品から防腐系の塗料を塗った方が良いと思います。

 

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源平が激しいレッドシダー

樹脂系

名前の通り、『ウッド』なので木を使うのでしょうけど、メンテンナンスを考えて樹脂系の素材を選ぶ方も増えています。樹脂に木の粉を混ぜて・・・なんて商品もあります。

樹脂系のデメリットは夏場に熱くなる事でしょうか。

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耐久性が高いという樹脂系

 そして、本題の新感覚なウッドデッキとは

檜の角材を土台の上にそのまま置いてしまうデッキです。とにかく国産の木材の価格低迷と需要減少を危惧して開発された?と言っておりましたが・・・

メリットは、実際にウッドデッキを施工すると人件費がとても高くなります。こちらの場合はまさに置くだけなので、土台だけ何とかすれば自分でどうにかなるかと。

これだけ太い木なので、後々柵を付けたりなど、DIYの幅もありそうですが。

 

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建材をそのまま置いたウッドデッキ

 

写真の施工は、窓の高さと合っていないので、実際は合わせた方が良いと思います。材の長さも合わせて施工するのがい普通だと思います。

木材には虫害対策で加圧注入材が入っていて、表面は防腐剤入の塗料を塗るのが普通だと思います。

綺麗で上品な外国産材のウッドデッキも良いですが、日本の山の為にこんなのはいかがですか?

 

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