山について思う
こんにちは
地元の山でも皆伐をして、そこに花粉が出にくい杉の植林をしてますが、10月の大雨で見事に崩れていました。国か都の事業だと思うのですが、すぐ下に民家があります。
しっかりとした復旧をしないままで、住民にどういう説明をしているのでしょうか。
九州のある場所に行った時の写真です
九州は(広いので一括りは失礼ですが場所を特定しない為にも)大型林業で、皆伐施業が多いと聞いていましたが、確かにハゲ山が多く見られました。バイオマス発電用の伐採が多いとも聞くので、こういった施業になるのでしょうか。
この写真もすぐ下には民家があります。私も山を所有していますが、自宅の前後の山をハゲ山にする方はいないのではないかと・・・
『山の水が川に流れそして海に注ぐ。山が自然を作っているのだ』と何かで聞いた事があります。
昨今はどうでしょうか?私は釣りもやりますが、山が崩れた川は暫くは良い釣りが出来ませんし、全然釣れない川になってしまった川も知っています。
私達に出来ることはあるんでしょうか?
仕事で木材を扱い、鉄骨や鉄筋コンクリートと競合しながら木の良さを伝えていますが、『自然を守る為にも木材を利用しましょう』という話しは中々受け入れて頂けません。『家族の健康の為に木の家に住みましょう』は受けが良いのですが・・・
薪ストーブは煙や臭いでご迷惑を掛ける事もありますが、木材利用をしている事は良い事だと思います。もちろん、ペレットストーブも。
暖かいから、火を見るのが好きだから、料理が出来るから以外に、環境の為に薪ストーブをやっていますというのはどうでしょうね。
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