BISONの斧について
こんにちは
先日にメーカーさんから斧を借りて試し割りする機会がありましたので、記事にします。
BISONの斧について詳しくは 『こちら』をクリック
今回はその中で4本を借りて割ってみました
薪割会で試します
参加者は薪ストーブデビューで、薪割り経験が無いか、ほぼ無い方。
男性5名・女性1名。
樹種は10種類以上
ハンティングハチェット
持ち運びしやすい小型&軽量
どんなバックパックにも入る、軽くて使いやすい小型の手斧。
焚き付け作りのほか、ハイキングやキャンプでの枝払いにも便利に使えます。
用途:手斧(焚き付け作り、枝払い)
サイズ:330mm
重量:500g
薪作りでこの大きさの斧の使い方が良く分からないんですよね~。
我が家は焚き付け作りは鉈ですし。薪割りをしていて繊維が少し残って割れない時のトドメ用?
我が家も下の手斧を持っていますが、山にも持って行きません・・・キャンプ用かな?
スプリッティングハチェット
女性でも使いやすい小型の斧
手斧よりサイズが大きく、刃の厚みと重量があるため、焚き付け作りや薪の小割りに適した小型の薪割り斧。
ハンドルプロテクション付き。
用途:薪割り(小型)
サイズ:500mm
重量:1,250g
まさに、帯に短し襷に長し?いずれにしても用途に困る。
杉・檜用?と思い割ってみると、木目が悪いのは割れない。
木目が良い楢・椚は割れますが、欅なんてもう・・・跳ね返されて危ない。
まぁ子供用って事で。
しかし、それなりに重いので、柄がカーボンの方が扱いやすいかと。短いというアドバンテージが謎です。
スカンジナビアンアックス
日本向けに開発したオリジナル斧
「日本の木に使いやすい薪割り斧を」とBISONにオーダーして作った中径木用の斧。
薪割りだけでなく、焚き付け作りにも活躍します。
用途:薪割り(中型)
サイズ:750mm
重量:1,500g
日本向けに開発をして何故に名前がスカンジナビアンなのか・・・。
まぁこの形がそのなまえなんでしょうけど。『奥飛騨』とか思い切って欲しかったですがね。
和斧に近い使い心地です。速さで切るように割らないと、刺さってしまうあのパターンです。
針葉樹や木目の良い原木をサクサク割る時や、短い長さ(30センチくらい)の薪を作るには良いんじゃないでしょうか。
ただ、薪割に慣れていない方で早く振り下ろせない方や、狙った場所に振れない方には難しいです。足元に斧が来て、危ないのでは?
スプリッティングハンマー
大型&最重量でパワフルに薪を割る
BISONの薪割りの中で最も大型で重量のある斧。
斧頭はハンマーとしてウェッジを力強く打ち込めます。
柄はハンドルプロテクション付き。
用途:薪割り
サイズ:850mm
重量:3,000g
やっと本命がきた?という感じなのですが、長くて重いです・・・。
これを使いこなすには、いろんな意味での鍛錬が必要かと。
狙った場所に入らない。中途半端な割り方だと途中で止まる(欅なんかはもうこの状態が続けば最悪でしょう)木目の良い原木は重さとパワーで割れた薪が遠くへ飛んでいく・・・など。
下のスチールのハンマー斧と何が違うんですかという使い心地。私は手首をやられました・・・。
ピック
原木や丸太の移動を手軽に
重さのある原木や玉切りした丸太を動かすのに便利なピック。
鋭い爪を引っ掛けることで、引き寄せや積み上げ、移動を楽に行います。
用途:マルチ
サイズ:380mm
重量:600g
番外編にていきなり本命のピック(鳶口)です。
3~4000円の鳶口を使っている方には目からウロコです。
良く刺さり抜けない。力が要らないなど。
短いと感じられるかも知れませんが、薪割り作業で使うには逆に良いサイズ。(追加で600㎜位のを是非発売してほしいですが)速攻で買ってしまいました。
今回の薪割り斧試し割り会で参加者の評価1位は
グレンスフォシュ451
定番過ぎてご説明は省略いたします・・・^^。
ちょうど良いのでしょうね。
ちなみに参加者の方はこれから薪ストーブデビューですので、この定番斧を知りません。なのに評価1位とは・・・。
他にも少し前に流行った恐ろしいほどのハンマー斧なども試したのですが、参加者から失笑を受ける・・・。次回はカーボンの柄の斧なんて試したいですね。メーカーさんレビューしますよ^^
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