薪ストーブ料理 食パン
こんにちは
今回は薪ストーブで焼く食パンをお伝えします
うちで使う材料のご紹介
強力粉(春よ恋)280グラム
砂糖 15グラム
塩 5グラム
ドライイースト 3グラム
牛乳 200グラム
生地のこね方
バター以外をボウルに入れひとまとめにして丸くする。
ボウルから出して、ひたすら叩いて捏ねるを繰り返す事10分。生地が滑らかになるのが目安です。
そしてバターを入れて更に10分叩いて捏ねるを行います。生地が良く伸びる様になるのが目安です。
最後に生地を綺麗にまとめて、丸め口を閉じます。
一次発酵
乾燥しないようにラップを被せます。
うちでは薪ストーブの熱を利用して(30~35度)位の場所で写真の状態から約2.5倍程に膨らませます。条件にもよりますが、1時間くらいの事が多いです。
※写真の薪ストーブ火が落ちていて、余熱状態です
二次発酵
しっかり膨らんでくれました
ガス抜きをして
硬く絞った濡れ布巾をかぶせて15分
形を整えて型に入れます
型の上から濡れ布巾をかぶせてさらに約1時間発酵
無事に2次発酵完了
薪ストーブの火加減と焼き上がり時間
写真の熾火より若干弱いくらいが目安です。色的にはもう少し黒くなった感じ。焼き上がりの時にほとんど消えている(その熾火から焚き付けの薪を投入してギリギリ火が起きるくらいの感じ)
本当なら、非接触の温度計で計測して行うべきでしょう。うちはいつも勘です・・・生焼けに成った事はありませんが、焦げる事はあります・・・
時間は20分から30分の間、25分を目安にしています。
ファジーなのは、熾火の状態によるもので、熾火の樹種や熾火の残り方で経験として調整をしています。(これだけの時間を使って失敗は怖いので、やはり非接触系の温度計で理論的にやるべきかと・・・)
焼き上がり~
こんな感じです。もっと茶色い部分が多いのが好みなんですが、そこまでの微調整が出来れば、もはやプロかと・・・
断面も良い感じです
焼き上がりの食パンは本当に美味しいですよ
休みの日にこれだけやると、あら不思議。もう半日過ぎてる ^^
お金を使わない休日となる事間違いなし。
食パンの難しい点
丸パンやその他のパン。ピザや肉料理みたいに目視で焼き加減が見れない点が難しいです。まさに一発勝負(生っぽい時はオーブンで再加熱という裏技もありますが)
食パン以外と違って、温度が下がる場合、(熾火が少なかった)ら追加で焚き付けを投入して温度を上げても大丈夫な気がしますがどうでしょう。(食パン以外は煙の臭いが訳してしまう為)
とにもかくにも
鋳物型でも鋼板型でも出来るパン料理。是非やってみてください。
生地の作り方や焼き方が分かると、色んなパンもだいたい焼けるようになります。ストーブトップが使える薪ストーブなら、同時にスープなんかも良いですね。
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