雪国の薪ストーブ
こんにちは
先日に、新潟へ住宅を見る機会がありまして、そこに設置されていた薪ストーブのお話です。
雪国と言っても、寒さなどにかなり違いがあるんでしょうね。
学生の時に冬場だけ住んでいた長野県の菅平高原は本当に寒かったです。
新潟は暖かい雪国な気がしますが。山奥を除いては。
長野県の山沿いや盆地、北海道とはちょっと違うかもしれません。
私の家なんて、『生温い地域で、高断熱の家で薪ストーブ焚いてるなんておままごとだぜ!』
と言われてしまいそうな・・・
前置きはさておき、今回の住宅と薪ストーブの仕様は、国産の薪ストーブで沸かしたお湯を、蛇口から使用するのと、床暖房(温水式)で使用する方式でした。
これは海外製でもありますよね。
見た目は縦に大きい薪ストーブで鋼板製です
薪ストーブからパイプで運ばれたお湯と給湯器の所でブレンダーによって適温で送られる(太陽熱温水器と同じメカニズム)だと思います。
薪ストーブと床暖房の併用ってどれだけ寒いのか?と思いますが、本当に寒い地域は必要なんですかね?北海道の床暖房設置率を考えると頷けますが。
実際に使用されている方に聞ければ良かったのですが、お湯として、お風呂や蛇口利用が多いのかなとも思います。
薪ストーブはタイマーが付けられませんので、起床前に予備暖房として使用したり、不在時に暖めておくのは良いな~と思いますが、パイプの中の温水にどこまで保温力があるのかは疑問です。
やはり薪ストーブと併用なのが一番省エネなのかと。
建築時にやっておかないと、配管の取り回しなど大変そうですし、場所によっては熱損失になるので、設計段階のかなり早い段階で導入を決定しないと難しいなと感じました。
↓ 応援クリックお願いします ↓